crossboundary IX
「笛・鈴木俊哉&大久保彩子」終了しました
公演模様の映像は下の写真をクリックしてご覧いただけます。
2019年9月29日(日) 18:00開演
西宮神社(運河神社上ノ宮・名古屋市中川区月島町11-1)
入場料:1,000円 (学生半額・小学生以下無料※要保護者同伴・当日券は500円増)
<プログラム>
- 作者不詳/サルタレッロ リコーダー(&フルート) (14世紀イタリア)
- 湯浅譲二/二つのフルートによる相即相入 フルート&リコーダー(1963)
- J.S.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 (S. シャリーノ編)フルート ソロ (1703-1707/1993)
- S. シャリーノ/風によって対蹠地から運ばれた手紙(2000/2005)
- 今井智景/ヴァーバライジング フルートソロ (2009)
- 今井智景/クロスバウンダリー II – 音の波形 リコーダーソロ (2014/16)
- D. ラルデリ/キャリング フルート&リコーダー (2017)
神社という特別な空間に舞う笛の音。リコーダーからフルートへ西洋音楽における笛の歴史を辿りながら、それぞれの個性と、また融合した音色をお楽しみください。10月2日(水)に行うあいちトリエンナーレ2019でのコンサート「笛の音」の前哨戦。
<Program>
- Anonymous / Saltarello by recorder (and flute)
- Joji Yuasa (1929) / Interpenetration for 2 flutes for flute and recorder (1963)
- J.S. Bach (1685-1750) / Toccata e Fuga in re minore, BWV 565 arranged by S. Sciarrino for flute solo (1703-1707/1993)
- S. Sciarrino (1947) / Lettera degli antipodi portata dal vento (2000-2001)
- Chikage Imai (1979) / Verbalizing for flute solo (2009)
- Chikage Imai (1979) / Crossboundary II <waveform> for tenor recorder solo (2014/16)
- Dylan Lardelli (1979) / Carrying for flute and recorder (2018)
Sound by two air reed instruments flutter in the Nishimiya shrine to engage you into the special atomosphere. Through following the development of instrument from recorder to flute in the Western music, you will find out differentiation nad similarity between them. This is a preliminary concert for the one "Seainx 2019 - Sound by Air Reed instruments " held at the Aichi triennale 2019 on the 2nd of October 2019.
鈴木 俊哉 (Tosiya Suzuki) / リコーダー
アムステルダム音楽院卒業。リコーダーの可能性と技術の開拓に取り組む。B.ファーニホウ、L.フランチェスコーニ、細川俊夫、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業、作品を初演し、世界中の音楽祭にソリストとして参加。数多くの音楽賞を受賞。また世界各地で現代奏法に関するワークショップやリサイタルを行うかたわら、内外の小中学校でも教える。エリザベト音楽大学特別講師。
大久保 彩子 (Ayako Okubo) / フルート
アムステルダム音楽院卒業。リコーダーの可能性と技術の開拓に取り組む。B.ファーニホウ、L.フランチェスコーニ、細川俊夫、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業、作品を初演し、世界中の音楽祭にソリストとして参加。数多くの音楽賞を受賞。また世界各地で現代奏法に関するワークショップやリサイタルを行うかたわら、内外の小中学校でも教える。エリザベト音楽大学特別講師。