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2017.01.28

第1回名古屋国際現代音楽アカデミー「Seainx 2017」開催決定

  

世界中で演奏されている新しい音楽を名古屋で
「知ろう」 「聴こう」 「演奏しよう」そして、「発信しよう」
国際的に活躍する音楽家を講師に招いて若手音楽家へ向けたアカデミーを開催

<エルネスト・ロンバウト オーボエソロ リサイタル>      
日時:9/2 (6:30pm  場所:アーク栄サロンホール
■ 一般 ¥2,500・学生 ¥1,500  ※ 当日券は500円増し

<オーボエ マスタークラス vol. 2>    応募要項詳細 → ダウンロード(DOWNLOAD)
日時:8/31 (〜 9/4 ()  
場所:芸術創造センター練習室Ⅱ(8/31,9/1)、名古屋市青少年文化センター第3音楽練習室(9/2~4)

  オーボエソロ又はオーボエを含むアンサンブル(6名まで(打楽器は含まない)
  日本国内在住(国籍不問)
  音楽大学学生・卒業生または同等の演奏技術を有する方
  定員 ソロ:12名 ・アンサンブル:4 
  先着順(定員数が満たされ次第募集終了)
  受講料:ソロ20,000/50分×2回)アンサンブル16,000/70分×2回)
※ 9/2のリサイタルは入場無料

<作 曲 コ ン ク ー ル>   締切ました。
 編成:オーボエソロ  締切:6/2 () 必着  発表:7/25 (火
  日本国内在住(国籍不問 30歳以下(19871231日生まで■ 受賞歴のない作品

  録音(任意■ 参加費 1,000円 

選 考 結 果
ご応募いただきました作曲家のみなさま、誠にありがとうございました。
第1回目のコンクールかつオーボエソロという難題にも関わらず、9作品が全国から集まりました。
意欲的な作品ばかりでしたが、
「オーボエ作品として演奏が可能かどうか」
「吹奏した音へのイマジネーション」
「音楽の息を感じるかどうか」
という点から以下の作品が最優秀作品として選ばれました。

戸田健太:Flux / Response II (2017)
作品は2017年9月2日E・ロンバウト オーボエ リサイタルにて初演されます。

!!作曲コンクールスピンオフ企画!!
<コンポジション・カンファレンス>開催決定

アカデミー期間中、作曲コンクールに集まった作品をベースに、カンファレンスを行うことにしました。ロンバウト氏が作品の部分をそれぞれピックアップしてデモンストレーションを行いながら、作曲家や音楽家の疑問や要望に応えます。ご興味のある方はどなたでも参加可能です。
※会場の入場制限がありますので、事前予約が必要です。

日時:2017年9月1日(金)17時〜20時  場所:芸術創造センター練習室Ⅱ
■ 参加費 1,000円
※会場の入場制限2日のリサイタルにお越しの方は、参加費が500円になります。 
※作曲コンクールへご参加いただきました方はエントランスフリーです。


お申込み方法 (マスタークラス&作曲コンクール)
希望される催し物のタイトル横の「申込」をクリックしてメールをお送りください。
また、お電話でも申込みを承ります。
Tel:080-3625-4790

登録用紙をお送りします。必要事項をご記入の上、返送いただきましたらお申込み完了となります。

コンサートチケット窓口 前売りは6月1日から発売します。(Seainx projectでは随時販売しております)


<Seainx projectより直接ご購入の方>
上記の「申込」をクリックしてメールをお送りいただくか、お電話で承ります。またFacebookからのメールでもご予約を受付けております。
TEL:080-3625-4790
Facebook:facebook.com/Seainxproject/

<チケットぴあにてご購入> Pコード:325383

  講師(オーボエ マスタークラス)
エルネスト・ロンバウト 
(オーボエ奏者・アムステルダム音楽院教授・ウィーン市立音楽芸術大学
)

         アムステルダムのコンセルトヘボウで、Rシュトラウスによるオーボエコンチェルトを演奏し、ソリストとしてデビュー。以来、ヴェネツィア・ビエンナーレ、アヴィニオン、ロサンゼルスの芸術祭や武生国際音楽祭などをはじめ、多くの音楽祭やコンサートホールから招待され演奏活動を行う。ルカ・フランチェスコ-二、ステファーノ・ベロンをはじめ多くの著名な作曲家達が彼のために作曲している。オランダの現代音楽シーンをリードするニュー・アンサンブルのメンバー。またアムステルダム音楽院とウィーン市立音楽芸術大学で教鞭をとり、ロンドン、グラーツ、リズボン、モスクワ、タシュケント、リヒテンシュタインにてマスタークラスを開講、後進指導にも力を入れている。コンセルトヘボウ室内オーケストラとの共演によるソロアルバムがデッカクラシックより発売中。

  審査員(作曲コンクール)
湯浅 譲二 
(作曲家・ISCM名誉会員・カリフォルニア大学名誉教授・桐朋学園大学音楽学部特任教授)

         作曲を独学で始める。慶応大学医学部在学中に前衛的芸術グループ「実験工房」に加わり精力的に創作活動を行う。以降60年以上に渡り、独特な語り口で作品を発表し続け日本の音楽シーンをリードしている。国内外の主要オーケストラ、芸術祭などから数多く委嘱を受けて作品を発表、また世界各地の大学、講習会などでゲスト作曲家、講師として招かれる。ベルリン映画祭審査員特別賞、尾高賞、文化庁芸術祭大賞、京都音楽賞大賞、サントリー音楽賞、紫綬褒章、旭日小綬章など数多く受賞暦を持つ。現在、ISCM名誉会員カリフォルニア大学名誉教授、桐朋学園大学音楽学部特任教授、相愛大学音楽学部客員教授。L.ガリアーナ氏による「The Music of Joji Yuasa」の日本語版が出版予定。今年秋にはサントリー財団による委嘱オーケストラ作品の世界初演を控えている。

  審査員(作曲コンクール)
今井 智景
 
(作曲家・Seainx project代表兼アーティスティック・ディレクター)

         愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻在学中に湯浅譲二の音楽に出会う。氏のもとで研鑽を積む中、同大学卒業後単身渡蘭、ロームミュージック財団より奨学金を受けアムステルダム音楽院で修士を取得。これまでに作曲を松井昭彦、ウィム・ヘンドリクス、ファビオ・ニーダー、ベアート・フラーに師事。第4回アンサンブル・モデルン国際作曲家セミナー、デ・コンポニスト、オストラーヴァ・デイズ招喚、秋吉台の夏2014招待作曲家。パリ秋祭、西ドイツ放送局などからの委嘱作品をはじめ多くの作品が国内外で演奏されている。音楽と写真と映像の作品「シネクドキズムⅡ<コンティニュイティー>」など他分野との作品も積極的に発表し、「鑑賞」「想像と創造」の観点から舞台芸術のあり方に切り込む。昨年行ったストラスブールの芸術団体「Hanatsu-miroir」 主催によるポートレートコンサート「MASQUE」が高く評価される。地元名古屋で現代音楽シーンを開拓すべくSeainx projectを立上げ、 コンサートやマスタークラスなどを企画開催している。スペインのVertixアンサンブルとセガック現代美術館による委嘱作品が「Ciclo Musica e Arte」のオープニングで世界初演予定。

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